事例紹介

税金に関する知識をお持ちの経営者の方は少ないです。思いがけず大きな税金が発生して、戸惑われる場合もあります。

そこで、毎月試算表をお渡しするタイミングで、今後発生する税金に関して説明いたしました。また、メールや電話でも小まめにお伝えするように努めました。

当事務所のサポート開始から1年たつ頃には、税金について一連の流れをご理解いただく事ができました。

中小・中堅企業の場合は、担当者1人で経理処理をされている会社も多くありますが、1人だとどうしても経理処理のミスが発生してしまいます。

そこで、毎月会社を訪問して、経理書類のチェックや会計ソフトへの入力が正しいかなどの確認作業を行いました。また、担当者との打合せを行いました。

訪問回数を重ねるごとに、経理処理のミスを減らす事ができました。

会社の設立登記を申請する際には、資本金をいくらにするか、誰を取締役にするか、事業年度をいつにするかなど、必ず決めなければならない項目があります。

初めての面談の際に消費税の取扱いを気にされていましたので、資本金と事業年度の決め方についてアドバイスいたしました。

その結果、税金面で有利な方法で会社を設立する事ができました。

相続税の申告手続きは、ほとんどの方が経験した事がありません。そのため、何から手を付けて良いのか分からない方も多いです。

そこで、相続税申告までのスケジュールと必要資料等について詳しく説明いたしました。また、被相続人（故人）の生前の状況について、ヒアリングを行いました。

相続税の申告期限までに、無事に申告を行う事ができました。